障害福祉とは、障害のある方が暮らしていくうえでの不都合に対応し、
必要なら援助、保護などを行うことを言います。
先天的に何らかの障害がある方のほか、事故や病気で障害を持つようになる方もいます。
これは特別な人への特別な福祉というわけではなく、
私たちすべてにかかわることであるといえるでしょう。
このような支援を受けるためには、まず、障害手帳を取得しなければなりません。
申請窓口は、お住まいの区の保健福祉センターになっています。
身体障害者手帳の場合は、等級が1~6級に分かれており、
身体障害者福祉法の指定を受けた医師の診断書が必要となっています。
療育手帳の場合は、A(最重度・重度)、B(中度・軽度)に分かれています。
精神障害者福祉手帳の場合は、1~3級に分かれており、
医師の診断書または、障害年金を受けていることを証明する書類が必要になります。