リフォームとは老朽化した物件を再び新しい状態に戻す事をいいます。
剥がれた壁紙を貼り直すことも立派なリフォームです。
高齢化が進む日本ではリフォームの中でも、
一風変わったリフォームが流行っています。
その名も「介護リフォーム」です。
これは高齢者の生活を便利にすることを目的としたリフォームのことを言います。
具体的には手すりの取り付けや段差解消の工事などが
介護リフォームに当たるでしょう。
介護リフォームを行うメリットとしては、
介護保険制度が利用できることです。
内容にも寄りますが、
リフォームは多額な費用がかかってしまう場合もあります。
しかし介護リフォームであれば、
各自治体から住宅改修費を受給できるのです。
賢くコストを抑えながらも、家の状態を改善できるのです。
ひとつ忘れてはならないのは、
自立を支援し生活環境の質を高めるリフォームを行う事です。
利便性を高めることはもちろん大切ですが、
「楽」だけを求めた設計にしてしまうと
高齢者様自身の生活力を下げてしまうのです。
そこはきちんと打ち合わせをした上でおこなえば、
問題はないと言えるでしょう。