どんな職種にも、向いている人と向いていない人がいます。
では介護士に向いている人とはどんな人なのでしょうか。
優しい人?体力がある人?真面目な人?
今回は介護士に向いている人についてのお話です。
まず基本なのが、介護福祉に興味がある人。
いくらお給料が良くても、いくら家から近い職場であっても、
興味のないことをずっと続けることは難しいです。
興味があるかないかは仕事のやりがいにも影響してきます。
興味のあることを一生懸命すると、やりがいも感じられて、
しんどいことがあっても、続けられるモチベーションにもなります。
次に、コミュニケーションをとるのが好きな人が向いていると言えます。
介護は生身の人間を相手にする仕事です。
コミュニケーションをとれなければ仕事ができません。
そして、他人を受け入れる心を持っている方です。
介護施設には様々な障がいをもった方がいます。
歩けない方、うまくしゃべれない方、
一人で食事をしたりお風呂に入ったりできない方。
そんな人たちのことを素直に受け入れて、
手助けすることができるかどうかです。
「なんでこんなこともできないのか。」「面倒くさい。」と
思いながら仕事をしていると、それは必ず相手にも伝わっています。
介護士は技術よりも、気持ちが大事な部分が多くあります。
あなたは介護士に向いていましたか?