みなさんはには耳慣れない言葉かもしれませんが、
特定高齢者という呼び方をご存知でしょうか。
この言葉は、
65歳以上の高齢者で現在は自立して元気に暮らしている方もいれば、
65歳以上の人で、
要支援または要介護状態になる恐れのある人もいらっしゃるので
その違いを区別するために使われるようになりました。
特定高齢者というのは
要支援・要介護になる可能性のある人です。
こちらは、
健康診断などをもとにして市区町村が選定して、
健康診査と生活機能評価で医師が判断をします。
自立して元気に暮せる方とは違い、
何らかのサポートを受けることで
出来ない部分や困ったことを出来るだけなくせるようにしていきます。
それによって、
介護予防のためのケアや
適切なマネージメントが実施されるようになります。
この特定高齢者に該当しない、
その他の元気な65歳以上の人は一般高齢者と呼んで区別をします。
高齢者もこのように、
2つの呼び方があることを把握しておくことで、
自らが高齢者の場合や高齢者が家族にいらっしゃる場合にも、
適切なサービスを受けられるようになります。