介護保険は40歳以上の人は必ず加入する必要がありますが、
利用する際には要介護認定という手続きが必要になります。
では、認定を受けるためにはどのようにすればいいのかを説明していきます。
まずは市町村の介護保険窓口に対して介護保険申請の書類を作成して提出します。
すると書類内容からコンピューターで一次判定が行われます。
その後はその内容を基にして
詳しく要介護者の状態を把握するために市のスタッフによる訪問調査が行われます。
調査では主に本人や家族からの話を聞き、どの様なことに介護が必要なのか、
どの様な病気があるのかなどを調べます。
調べた内容は介護認定審査会にかけられ、そこで要介護度が認定されます。
認定された場合には要介護度によって定められている限度額の範囲内で、
介護保険サービスを利用することができます。
最初に介護サービス計画書が作られ、
それに基づいて介護サービスが提供されるようになります。